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頭の中にはいつも「?」が浮かぶ。

プロモーション

三浦 慎介
プロモーション・プロデューサー

「プロモーション」と一口に言っても、その中身は様々です。実際にここ数年で私がやってきたことの中身を挙げれば、イベント業務においては、記念式典や株主総会、講演会・シンポジウム・映画上映会、ステージイベントの運営から地域のお祭り、変わったところでは自動走行車の体験会や謎解きイベントの立ち上げ、故人を偲ぶ会まで。
制作業務では、記念映像やPR・リクルーティングのVPからTVCMの制作、観光冊子の編集・制作、スマホアプリの開発、イルミネーション装飾、プロジェクションマッピング、啓発用アイドルソングやテーマソングの制作など。
キャンペーン業務では、交通安全キャラバン、児童虐待防止事業、勤務環境改善啓発事業や、日本酒の消費促進事業まで。その他、ご当地商品の開発コンサルやメニュー開発などもやりました。




こうして並べてみると、もう手当たり次第何でもって感じです。つまりマーケティングという大きな枠内には入っていても既存のカテゴリーにはハマりきらないもの、他の部署では業務範疇や対応範囲から外れるものや、営業局で「どこに頼めばいいんだ!?」となった案件の引き受け役です。とりあえず「何とかする」ことを目指して日々仕事しています。
まあ、頼られたものの、結局どうにもできなくて「すみませんでしたっ!」になってしまうこともあるんですが...。


この仕事の面白さは、やる気さえあれば枠にとらわれず色々なことができる、ということです。


普段から色々な引き出しを持てるよう情報収集は欠かせません。何をするにも「クライアントの課題に対して、それを解決するためにいろいろ知恵を出す」という点ではすべて同じです。『知らないことは思いつかない』ので、常に多種多様な情報をインプットして消化しておかなければ、いざという時に何もアウトプットできないということになりかねません。
またアイディアだけ出してもそれだけでは「絵に描いた餅」でしかありません。そのアイディアを誰かがやってくれるワケではないので、自分の範疇で実際にやり切れるモノ・コトの範囲を、実務経験を通して常に広げ続けることも必要になります。
自分で全部できなくても、できる方法や人を知っていることで実現させられることもあるので、社外ブレーンや人脈も、ただの知り合いレベルではなく、難しいことでも頼めるような強いコネクションを築いておくのが重要だと思っています。仕事はこなせばこなすほどに「出来ることの幅」が広がっていくものなので、これからも様々なことにチャレンジしていくつもりです。


プロフィール

映像制作の現場から雑誌編集、広告制作、PRネットワークの構築など、諸々経験した後、2002年に転職・入社。正直言って学生時代はあまり勉強しなかったので、就職してからのほうが知見を少しでも広げられるよう、必死に勉強している気がする。
趣味はカヌー、MTB、サバイバルゲームなど以前は意外とアクティブだったが、最近は歳のせいか散歩、山歩き、ポタリングと大人しめに変化中。最近ハマっていることは動画編集。

資格・表彰

食品衛生責任者、求人広告取扱資格者、WEB解析士

実績紹介

ナナちゃんの鼻息

クリエーティブのグラフィックがクライアントに好評だったため、それを実際にナナちゃんで「具現化」せよというお題でした。通常のラインではとてもできないとのことで、プロモーションに相談が来たのですが、最初はハッキリ言って『え!?』って感じでした。しかし「何とかする」が当部のミッション。

鼻にCO2ガスの噴射ノズルを仕込む方法を考え、特殊効果や施工の協力会社等と相談を重ねて実現することができました。
グラフィックのようにうまく鼻息を噴射させるために、ノズルを加工したり、2階の窓から噴射実験をやったりと試行錯誤を重ね、何とか実施にこぎつけました。結果、9時~20時までの間の毎時10分ごとの「7」が付く分になると、毎回ナナちゃんの周りにはスマホを構えた人垣ができるという大盛況に。ナナちゃんが鼻息を発射すると大きな歓声が上がるのを見て胸をなでおろしました。

このキャンペーンはそのインパクトからSNSで大きく拡散され、ニュースやバラエティ番組でも放映され、数千万円規模の露出効果を得ました。のちに某有名アニメで名古屋駅前が描かれたときにもこの噴射シーンが登場するという、ナナちゃん史上最大級の話題性を獲得した企画となりました。



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