強い企画を、生む。

普段の仕事では、「何」を「どう」伝えたら一番伝わるのか、考えながらキャッチコピーやテレビCMを作っています。
クリエーティブの仕事は、どれだけ時間を使っても、どれだけコピーやCMコンテを書いても、採用されなければ意味がありません。考えたもの、作ったもので勝負する人だと思っているので、ごちゃごちゃ言わずにいいものを作り続けねばと日々奮闘しています。

コピーやアイデアがポロンと生まれた瞬間。
監督やデザイナー、出演者などたくさんの人たちと一緒に形にしていく時間。
形になったものに世の中の人が反応してくれた時。
「あぁー！しあわせー！」って心から思えるタイミングがクリエーティブにはたくさんあるので、しんどくてもやり続けたい魅惑的な仕事です。

働き方改革と息子の誕生で、企画に使える時間が激減しました。限られた時間の中で今まで通りの、今まで以上のものを作ることが、これからの課題です。

こーゆーところで書くとどうしても嘘っぽくなってしまいますが、DMCは本当に恵まれた環境だと思っています。子供が生まれて時短勤務になっても、私の想いを尊重して「どうしたら働けるか」を一緒に考えてくれる人たちがたくさんいます。

そういった人たちに恩を返すためにも、「巽洋子に任せてよかった！」と思ってもらえるような企画をどんどん生んでいきたいと思います。