ロスフラワーや忘れ物のビニール傘を活用し、社会課題と鉄道会社の課題を同時に解決。中吊り広告の新たな価値を創出しました。
- お客様の
課題とは? -
コロナ禍で激減した中吊り広告の価値を取り戻す挑戦
2024年、コロナ禍で広告出稿が激減してしまった名古屋鉄道様から、
「中吊り広告の価値が上がるような、ユニークでアイデアのあるものを考えて欲しい」とご依頼をいただきました。
全社から募り、
168のアイデアから生まれた社会課題の解決
クリエイティブメンバーに限らず全社からアイデアを募集。営業やメディア担当、ベテランから若手まで。合計で168ものアイデアが集まりました。
その中から花き出荷量全国一位の愛知県でも課題となっているロスフラワーに焦点をあて、廃棄予定の花をドライフラワーにして掲出する「MORE FLOWER(モアフラワー)」を実施することに。
地域に根差した名古屋鉄道が地域の社会課題に焦点をあてていく「うえむくとうわむくプロジェクト」として始動しました。
ロスフラワーや放置傘を活用した、ユニークな施策の連続展開
「うえむくとうわむくプロジェクト」第一弾の「MORE FLOWER」では電車に乗り合わせた一般の人の投稿がバズり、当初は紙以外の広告物を掲出することに慎重だった名古屋鉄道側とも良い信頼関係を築くことができました。
続く第二弾では電車内で忘れ物として回収され、廃棄予定のビニール傘を使った「GHOSTrain(ゴーストレイン)」を企画。ビニール傘を加工しオバケに生まれ(?)変わらせ、中吊り広告として掲出しました。プラスチック廃棄という社会課題だけでなく、鉄道会社が抱える管理課題も同時に解決を目指しました。
SNSでの大きなバズと多彩なメディア露出による、プレゼンス向上
第二弾の「GHOSTrain」は中吊り広告だけにとどまらず、ドアステッカーや額面広告、名鉄名古屋駅でピールオフ広告など多面的に展開。
さまざまな表情のオバケステッカーを掲出したピールオフ広告では、初日の午前中には全て無くなってしまうなど、多くの人に関心を持ってもらうことができました。
また、地元テレビ局や新聞社などのメディアからの取材も多数入り、雑誌や電通報でも取り上げられるなど注目度の高いキャンペーンにすることができました。
第一弾、第二弾を通じて中吊り広告の価値向上と名古屋鉄道のプレゼンス向上にも貢献できたので、第三弾でも引き続き見た人の気分だけでなく社会も“うわむく”ような「うえむくとうわむくプロジェクト」を実施していきたいと思います。
